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ゲムー批評録(3) Sniper Ghost Warrior 3

このレビューは2017年5月13日初稿です。バグ等はその後のアップデートで改善されている可能性があります。

【甘えを許さない射撃システム、翻って甘い作り込みのUIによって損なわれるプレー体験】

アメリカ海兵隊のスナイパー、North兄弟。二人は旧ソ連時代の生物兵器がテロリストの手に落ちるのを阻止するためロシア-ウクライナ国境に投入される。首尾よく任務を果たし脱出というところで待ち伏せに遭い、弟Robertは連れ去られた。二年後、Jonathan “Jon” Northは分離主義勢力に揺さぶりをかけるためグルジアに降り立つ。彼は未だ行方の知れぬ弟の手がかりを探っていた…

ネタバレを抑えて、ゲーム情報サイトに書いてあるようなことに留めればこんな感じでしょうか。狙撃に重点を置いたFPSゲームで、シリーズの三作目となります。とはいえ前二作はSteamでは残念ながらリージョン購入制限がかかっており、私はプレイできていないため、過去作と比較した感想を述べることはできませんのでご了承ください。

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ゲムー批評録(2) Stellaris

(この記事は2016年の7月初め、v1.2 Asimovパッチ前後の時期に書かれています。)

【自由度の高い戦場決定と、つまらない内政】

本作はSteamでリリースされているゲームですが、スチムー民一家のコンセプトが「あまり周囲でプレイされていない」というものであるため、シリーズには加えずこちらでやることとします。

さて本作はHearts of IronやEuropa Universalisといった歴史系ストラテジーゲームで名高いParadoxの開発したSF・リアルタイム4Xゲームです。宇宙系の4XゲームはEndless Space以外プレイ経験がないのでタイトル間での比較が難しいですし、他の宇宙4Xゲームでごく普通であることを評価の対象にするかもしれませんがご容赦ください。

本作の大きな特徴はゲーム進行がターン制ではなく時間制であることです。一日一日、艦隊は移動し惑星上での建設が進みます。もちろんポーズして各地に指示を出すのですが、毎ターン現れる通知を見ては指示を更新するのではなく、動きを見て何か思いついたときに止め、それ以外は時間が流れるままに任せるプレイスタイルとなります。

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ゲムー批評録(1) Quantum Break

【一人称だったらより良いエクスペリエンスが得られたであろうが、力作と言える】

Quantum Breakは、Alan Wakeなどを手掛けたRemedy Entertainmentによる、ナラティブに重点を置いたTPSゲームです。

主人公のJack Joyceは友人Paul Sereneの招きで大学の研究施設に足を踏み入れ、そこで時間を遡行する装置の異常によって時間を制御する能力を得てしまいます。直後PMSCであるMonarch Solutionsの武装した隊員たちに包囲・攻撃されますが、装置の異常によって時の流れがひずみ、時折時間が止まる中をJackは自由に進めることを利用して脱出を図ります。興を削いでしまうためその後の展開は省かざるを得ませんが、破壊された時間の流れを元に戻すべく、いったい何が起こったのかを突き止めようとしていきます。apps-31927-13510798886714035-b14aded6-4943-4002-8f52-745770f6bafc

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